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『秘密の国 オフショア市場』

『秘密の国 オフショア市場』ウィリアム・ブリテェィン-キャトリン(東洋経済新報社)タックスヘイブンについて、もう1冊取り上げたい。とは言っても本書はオススメするものではなく、逆に「買うと損する」本としてである。本ブログは、取り上げないことで暗に批判をしめすスタンスで書いているが、たまには逸脱も許されると思う。なにしろ読者は10名に満たないようなので、安心して書けるのである。本書を買った動機は、本の帯紙...

『タックスヘイブン』

『タックスヘイブン』クリスチアン・シャヴァニュー&ロナン・ハラン(作品社)前ブログ『タックスヘイブンの闇』ニコラス・ジャクソンが、あまりにも面白かったので、関連書籍をジュンク堂でいくつか買い求めてみた。タックスヘイブンについて基本知識がないところで、いきなりコアな前書を読んでしまったので、初心者にも俯瞰できる本として本書が役立った。参考文献一覧も充実している。訳者あとがきによると、タックスヘイブン...

『タックスヘイブンの闇』

『タックスヘイブンの闇』世界の富は盗まれている!ニコラス・ジャクソン(朝日新聞出版)東京新聞の書評欄で本書を知った。本の帯紙には次のような刺激的な文字が踊る。史上最大の詐欺行為を暴く!大企業から個人資産家まで、“合法”の名のもとに世界の4分の1を飲みこむタックスヘイブン(租税回避地)。この深い闇に切り込んだ本年最高の経済ノンフィクション!著者はイギリス・王立国際問題研究所員にして『フィナンシャル・タイ...

『ヌバ』

『ヌバ』レニ・リーフェンシュタール(新潮文庫)中村安希さんの『食べる。』を読んで、むかし感銘を受けた『ヌバ』を読み返した。ヌバとは、スーダン奥地で文明から遮断された暮らしを続けている人々のこと。著者レニ・リーフェンシュタールは、ドイツの女流写真家・映画監督で、60歳を過ぎてヌバ族とともに数年間暮らしながら、写真と文で記録を残した。このうえなく美しい一冊である。私が本書で一番好きな箇所は、次のくだりで...

『食べる。』

『食べる。』中村安希(集英社)原発事故やグローバル経済関連の本ばかり続いているので、このあたりで一息いれたい。以前、本ブログでとりあげた『インパラの朝』中村安希さんの新作である。中村さんは、相変わらず旅を続けられており、ブログで現在どこにいるかが確認できる。本書は「食」をテーマにした旅のエッセイだが、いわゆるグルメ本とは一線を画す。メニューを少し紹介すると、第一話 インジェラ エチオピア第二話 サ...

『寒い国から帰ってきたスパイ』

『寒い国から帰ってきたスパイ』ジョン・ル・カレ(ハヤカワ文庫)小説をほとんど読まない私が、よりによってスパイ小説を読んでしまった。『日米同盟の正体』孫崎享著のなかで、孫崎さんが、本書を次のように案内していたからである。---------------------------------------------------------------- 筆者は現代の謀を学ぶのに一冊だけ紹介してくれと言われれば、躊躇なく、ジョン・ル・カレの『寒い国から帰ってきたスパイ』...

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