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『日本再占領 「消えた統治能力」と「第三の敗戦」』

『日本再占領 「消えた統治能力」と「第三の敗戦」』
中田安彦(成申書房)

民主党代表選を直前にして、“タレント島田紳介が暴力団との交際発覚により芸能界引退”のニュースが躍り出た。毎度のことながら、まことにタイムリーにゴシップネタが登場してくる。いつもの政策争点ボカシなら気にならないのだが、今回は福島原発事故があるので少し不気味。この期に及んで深刻な事態が起きているかもしれない、などと勘ぐってしまうのだ(もちろんそうでないことを祈るしかないが)。

さて本書の内容はショッキングである。3/11福島原発事故後、日本はアメリカに再占領されたというのだ。

日本が自国の大事故に対処できないことを見切ったアメリカが、首相官邸にアメリカ人を常駐させて事故処理の指揮を発しているという事実。
また福島原発事故後の3/16、天皇陛下がテレビを通じて会見された。不特定多数向けに公式メッセージを伝えるのは66年ぶりのこと。広島・長崎に原子力爆弾が投下されて敗戦したときの玉音放送以来だという。またしても原子力がらみだ。これをして「平成の玉音放送」と受けとめ、首相官邸にアメリカ人が乗り込んできたことをもって「第三の敗戦」というわけである。

筆者の中田安彦さんは、『世界を動かす人脈』(講談社現代新書)を読んで以来注目している方で、筆者の「ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報」というサイトを私はチェックしている。そのなかで新刊情報として本書が案内されていたので無条件に購入した次第である。
本書の章立ては以下のとおり。
第一章:(日本再占領)―日本は何に負けたのか
第二章:ウィキリークス流出公電が暴いた〈官僚主導国家・日本〉
第三章:普天間交渉の失敗に見る〈世界観の衝突〉と〈時間軸概念の欠如〉
第四章:政策的起業家・小沢一郎に立ちはだかった〈日本律令制とアメリカ〉連合軍
第五章:〈ポピュリズム現象〉としての民主党代表選と大震災後の日本
本書の〔おわりに〕から少し引用すると、
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 2009年9月以来、官僚機構によって日本の統治能力が骨抜きにされていくなかで、この大地震が起きた、そして、日本は再びアメリカに占領された。
 しかし、「なんだ、日本はもう再占領されてしまったのか。もう何をやってもアメリカの言いなりか」と悲観的になるのは早い。民主党政権がなぜ行き詰まっているのかを、本書では明らかにした。その正体とは、戦後の日米関係を動かしてきた日米双方の官僚が造る「日米事務方同盟」による不透明な「統合体制」だった。これを突き動かすことが重要である。
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本書で紹介されたウィキリークス流出公電において、わが国の外務官僚がアメリカ大使にあれこれと密告している姿があぶりだされている。他に民主党が骨抜きにされていくいく背景や、小沢一郎の語る「アテルイ」など、筆者ならではの興味尽きない話が満載されている。

さて、ここのところ仕事がたてこんでおり、「ブログにかまけていないで早く仕上げよ」と言われかねないので、今回はこれにて終了させていただく。






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